Movable Type 3.33

単なる個人使用のブログツールとしてのニーズよりも、情報共有ツールとして、またはCMSのような使い方でポータルや大規模な構築も簡単なことから、最近では企業サイトや通販サイト、公共団体などにも広く使用されているMovable Type。
このブログもそうなのですが、weblogとして世界で最も拡張性と信頼性を兼ね備えたシステムですので、webデザイナーの皆さんにもたいへんユーザーは多いことと思います。

そのMovable Typeは、6月のVer.3.30発表から3ヶ月ちょっとの間に3.31、3.32、そして3.33へと不具合修正を重ねてバージョンアップしています。
対応の早さは驚異的とも言えますが、最初の3.30をもう少し煮詰めてからの発表でもヨカッタのでは?
まあ、近頃のシステムやソフトは、まず発表してユーザーからのバグ送信によって改善・対応するという「育てられタイプ」へと遷移してきていることは、このご時世あたりまえですか・・・。
早く安く先進の恩恵を受けるためには、ますますこういった流れになり、ユーザー自身もその度にレベルアップしていかなくてはならない訳で。

ともあれ、今回9/26に発表された3.33は、「プログラムにおいてクロスサイトスクリプティングによる脆弱性が確認されたため」ということで、3.30のままでずっと気にしていたこのブログのソフトをようやくバージョンアップしました。

3.30から一気に3.33です!

今まで逐一アップデートしておけば楽だったんですが、そのプログラムファイルを全て入れ替えましたので、このアップデートには30分以上を費やしてしまいました。
何ぶんファイルの数がなかなかの数ですし−、ほとんど新規インスト状態ですし−、設定変更してあるファイルも戻さなきゃならんですしすし−。
と、いうわけでこのブログはまともに表示していますか?