2020版 Web制作時のターゲットブラウザを改定
本年度も各デバイスに対するOSとブラウザのシェア率の遷移により、ご提供するWeb制作サービスについてのブラウザ動作確認および最適化の保証環境を改定致します。改定理由と詳細については、本記事の後半で解説致します。
(#追記:この定義は、2024年5月1日に改定致しました)
2020年4月1日より制作提供するWebサイトの動作確認・最適化ブラウザは、
デスクトップ
Windows(OS / Windows 8.1xおよびWindows 10.x): InternetExplorer 11、Microsoft Edge・Google Chrome・Firefoxの各最新版
Mac(OS 10.13以降): Safari 12以上、Google Chrome・Firefoxの各最新版
タブレット(いずれも基本的表示のみ、タブレット専用デザインはオプションです)
iPad: iOS 12以降のSafari、Google Chrome最新版
Androidタブレット: Ver-6.0以降のChrome、Firefoxの各最新版
スマートフォン(スマートフォン対応の制作時のみ)
iPhone:iOS 12以降のSafari、Google Chrome最新版
Android:Ver-6.0 以降のGoogle Chrome最新版
以上と致します。
制作のご依頼にあたり、ターゲットブラウザについてご不明な点がございましたらお問い合わせ下さい。(Q&Aのページ「Webサイト制作関連についての07」の掲載内容も、上述のとおり改定しています)
上記以外のデバイスやブラウザ、サポートが終了している環境への対応も可能ですが、オプション扱いとさせていただきます。
2020年度・ターゲットブラウザ改定の概要
Windows Internet Explorer
2020年1月14日、Microsoft社は Windows 7 のサポートを終了しました。
このため、InternetExplorer 11については、Windows 7での検証を終了し、Windows 8.1x、および Windows 10.xに対応とせていだだきます。
Mac
MacのOSシェアは10.13 (High Sierra) 以降が大勢となったため10.12 (Sierra)以前での検証を終了、Mac SafariについてもVer.12以降を対応とし、11.x以前での検証を終了させていだだきます。
iOS
同様にiOSについても、現在 iOS-13のシェアが大勢を占めており、iOS-11以前のシェアはほぼ無くなりましたので、iOS-12以降を対応、iOS-11以前での検証を終了させていだだきます。
Android
Androidについては、OSバージョンのシェア率が v-8.x前後が中心となり、v-5未満のシェアはほぼ無くなりましたので、v-6以降を対応とし、v-5.x以前での検証を終了させていだだきます。
なお、年内においてもOSとブラウザのシェア率に大きな変動があった場合には、改めてターゲットブラウザを改定する場合もございます。
その場合は、こちらで告知させていただきます。