2024版 Web制作時の対応環境・ターゲットブラウザを改定
しばらく更新が遅れていましたが、各デバイスに対するOSとブラウザのシェア率がかなり変化したため、ご提供するWeb制作サービスについての最適化対応のブラウザおよび保証環境とを改定致します。今回の改定事由は、本記事の後半で解説致します。
2024年5月1日より制作提供するWebサイトの動作確認・最適化ブラウザは、
デスクトップ
Windows(OS / Windows 10.xおよびWindows 11.x):Microsoft Edge・Google Chrome・Firefoxの各最新版
Mac(OS 12以降): Safari 15以上、Google Chrome・Firefoxの各最新版
タブレット(いずれも基本的表示のみ、タブレット専用デザインはオプションです)
iPad: iOS 16以降のSafari、Google Chrome最新版
Androidタブレット: Ver-11以降のChrome、Firefoxの各最新版
スマートフォン(スマートフォン対応の制作時のみ)
iPhone:iOS 16以降のSafari、Google Chrome最新版
Android:Ver-11 以降のGoogle Chrome最新版
以上と致します。
制作のご依頼にあたり、ターゲットブラウザについてご不明な点がございましたらお問い合わせ下さい。(Q&Aのページ「Webサイト制作関連についての07」の掲載内容も、上述のとおり改定いたしました)
当事務所では、対応環境以外のデバイスやブラウザ、サポートが終了している環境への対応も可能ですが、オプション扱いとさせていただきます。
2024年度・最適化対応環境(ターゲットブラウザ)改定の概要
Windows Internet Explorer
2022年6月15日、Microsoft社は InternetExplorer のサポートを完全終了したため、当事務所でも対応を終了しています。
データ:Microsoft
またWindows OSについては、Windows 8のサポートが2023年1月10 日に終了したため、当事務所での検証・動作保証OSはWindows 10.xおよびWindows 11.xとさせていただきます。
データ:Microsoft
Mac
MacのOSシェアは12 (Monterey) 以降が大勢となったため10.15 (Catalina)以前での検証を終了、Mac SafariについてもVer.15以降を対応とし、14.x以前での検証・対応を終了させていだだきます。
iOS
同様にiOSについても、現在 iOS-16のシェアが94%ほどの大勢を占めており、iOS-15以前のシェアはなくなりつつありますので、iOS-16以降を対応、iOS-15以前での検証・対応を終了させていだだきます。
データ:スマタブinfo
Android
Androidについては、OSバージョンのシェア率は v-14および13が多数となり、11以降だと83%となっており、v-10以前のシェアは大きく減少傾向となったので、v-11以降を対応とし、v-10以前での検証・対応を終了させていだだきます。
データ:スマタブinfo
なお、年内においてもOSとブラウザのシェア率の変動状況によっては、改めて対応環境を改定する場合もございます。
その場合は、こちらのコーナーで告知させていただきます。