Web制作のお問い合せって・・・

Web制作を行うSOHOにもいくつかタイプがあり、営業重視でデザインや制作は外注が多いタイプ、逆にデザイン制作がメインで営業がいないOR弱いタイプという2大パターンがあると思います。どちらもバランスを取り、仲間や協力会社との持ち回りでやっているチームのような形態もありますが。

当方のような制作メインながらも、営業から何やかんやも同時に兼任している弱小SOHOは、時にタイヘンな時期もあります。タイトなスケジュールが続き、デキあがってきている時の問い合わせ・・・
これで生活しているので、何時如何なる時にも問い合わせを大切にして受注につなげていく事は要。
スケジュール消化中では週に1、2回しか問い合わせが無くても「ちょうどいいや」で済みます。
消化案件が無くなって来ているのに、音沙汰無しはちょっとコワイです。
でも、一番タイヘンなのは次々と、しかも何日にもわたって問い合わせが続くとき。
Web制作案件が持ち上がる時期は重なるようで、企業、個人、ショップ、制作会社からの協力要請などありとあらゆる問い合わせが続きます。こんな時期が年に何回かあるものです。

えーと、最近の誰っていうことではございません。こんな時に限ってよくあるお話しなのです。
その、こんなときの「ご提案と詳細なお見積もりを」的なお問い合わせ・・・
やんわりとお話しを進めても、さらに同じような文句を繰り返すばかりで要望するビジョンは全く見えず。しかも、いつ発注するか決まっていないと・・・合い見積もりで打診が来ているのは良しとして、この手合いの話はだいたい共通しています。企業サイドではアイミツなんて当たり前なのですが、それにしても要を得ないオハナシ。なのに熱意は強そう・・・。ヒアリングを少しでもねじ込んで、お見積もり概算を出すだけでも結構手間なんですケド、ってそれは当たり前か。でも、こんなときは制作に注力できません。カクゴを決めて、このブログも更新したりしながら2・3日ほどメールや電話での商談を楽しむが勝ち!

というわけで、確かなビジョンの案件・話が合いそう・オモシロそう的な問い合わせを優先することとなりますです。スミマセン・・・
皆様、こだわりの案件なら、ぜひデザインスタジオ・トムズワンへお問い合せ下さい!お待ちいたしております!

運営設備の拡充

そういえば、先日に当事務所の運営サーバー移転を終えて、続いて設備の見直しも進めています。
デザイン用のMacメインマシンはもう長年デュアルモニター環境です。昨年、片方を24インチに変えましたが中々ベストなものでした。30インチでシングルへの変更を検討していましたが、ショップで何度見ても目が耐えられそうにないので結局古くなった片方を同じ24へ代替しました。いま、ナナオ-Eizo24インチのデュアル。ヨコハバ48インチってか!
正直どうだろってカンジでしたが、意外や良いですよっ!!集中は片側なんで目にも優しいし、パレットの並べ方を数パターン作っておけば多彩な制作にも直ぐ対応!片側Mac片方Winなんて切替もベンリ!
ナナオ-Eizo24インチのデュアル、トムズワンが自身をもってオススメしまぁーす!

 

window.jpg
例えば:Y!トップページを右からOpera、Safari、FireFox、シイラの4種で同時に検証。

 

そしてほとんど使用しなくなったMac旧G4たち・・・
ひとつを新型iMac Intel Core2Duoへ代替してみました。コレガLeopardのせいかサクサクバリバリとオドロキの早さ。ビミョーな色や線がダイジなデザインや画像加工以外の制作や事務・管理全般ならバリュー感たっぷりでオススメ!このiMacを駆って業務管理のサポートが強力になるコトを期待しているところです。
ヨシ。次はPowerBookをMacBookProへ代替だ!
エッ?なーに?・・・あっそう。
業務管理が「まだダメです!!!」ですと。トホホ・・・

サーバー移転と運営サイトの見直し

前回のエントリから早くも半年・・・
うだるような暑さがやってきましたが、デザインスタジオ・トムズワンはバリバリ健在でっす!

ところで、メインサイトやいくつかのサイトもまとめてサーバーとドメイン管理の移転を1ヶ月かけて準備し、ようやく完了しました。数年間運営したサイトたちはディレクトリも結構複雑になっていたり、サブドメインなんかもまとめたいし、古いプログラムはできるだけバージョンアップしたいし、よりハイスペックなサーバーへの移行は設定や構築もあるし・・・
制作業務の合間に行う作業はイライラ危険度:中。
さらに追い打ちをかけるように、本ブログをそのまま移行するのにも面倒な書換がっ!
MovableTypeを3.3から4.1へバージョンアップさせた上、MySQLも移転だし・・・
今は根気が無いので、記事の移植だけに留めてデザインは人気のvicunaさんのスキンをお借りすることにしました。
このブログを半年放置しておきながら突然デザインが変わった顛末とはそんなワケでごじゃりましたとさ。

さて、現在MT4.1のカスタマイズにてトムズワンの別サイトをホソボソと準備中。来月にはオープンさせたいナっと。
メインサイトやこのブログのリニューアルはまだ先になりそう・・・

以上、とりあえずのご報告でした。
またお知らせ致しますっ!!

新型Apple Wireless Keyboard

正月に帰京した際に立ち寄ったヨドバシで体感してから、どうも頭から離れないモノ。
ちっちゃくてスタイリッシュなあいつ・・・。
ってコトで、健康にも悪いのでAppleストアのページからポチってしまいました。

Mac Wireless set

ワイヤレスキーボードMB167LL/Aです。
新型iMacに合わせた登場のせいか、iMacと同じくアルミベースの本体。
レビューをググってみると、プロユース向けには酷評もあったりしてちょっと悩んでしまいました。

ワタシは今までキーボードにあまり関心が無く、いつもmac本体に付属のモノを使ってきました。それも何気にjisキーのを。日本語メインだからjisキーの方がベンリだろうと。でも、ここ2年ほどははscriptやcss、xhtmlなどの手打ちコーディングが増えたこともあり、考えてみれば英数の方が入力頻度は多いカモ。どっちにしてもローマ字打ちなので50音表示はいらないし。
また、デスクトップのフルキーボードからPowerBookに持ち替えたときテンキーがない・配列が違うなどの違和感がどうも気になってしまうこと、数値入力も多いのでテンキーは便利と思ってたけど手の動きを考えると使わない方が効率が良かったり右手マウスとの連携もムダがないかも、と去年から思い始めUSキーへの移行を検討していました。
macユーザーにはもともとUSキー愛用者が多いのですが、ワタシ的にはプログラマには必要不可欠なHappy Hackingを考えていました。でもPowermac_G5には若干不都合な部分があったりPowerBookとの配列違いもあるし。1年間う〜〜んといってたら出たのが本機。いったん試してみることにしました。

というワケで、ようやくUSキーデビューです。
ムムッcaps lockとcontrolの位置が逆!return(enter)キーが小さい!と、とりあえずUSキー移行者の洗礼を受け、\や¥の連発、和英の変換ミスの屈辱を味わいましたが、2日ほどで違和感はなくなりました。
結構ショートカットもしやすいし、キーのストロークがたいへん短くて叩くというより触れるに近いので、「軽く早く」がいいカンジ。PowerBookのキー部分と同じ大きさなので省スペース。ワタシのデスクスペースは結構広めなのですが、なおスペースが広がるのは良いです。今、このキーボードとMighty Mouseの組み合わせが気に入っていて、今度のノート入れ替え時にはUSキーにしようと密かにタクラんでいます。

そうだ、macユーザーの方はご存じの方も多いと思いますが、Macテクノロジー研究所の松田さんという御仁のブログでは、いつもmac新製品やニューソフトのいち早いインプレッションとレビューを提供してくれています。色々と参考文献がありますので、ご存じない方は行ってみてください。と、同ブログ・ワイヤレスキーボードの記事でも紹介されているTRACKBAR emotionなるモノ。気になっています。どこかで体験してみたいです。

あとは、既に発表から3月が経過してしまったMac OS 10.5 Leopard。
まだ事前準備ができずインスコしていません。
いち早く乗り換える派のワタシですが、今回はちょっと慎重になっています。CS3などのメインアプリは問題ないのですが、たぶん使えなくなるアプリがいくつかありまして・・・。Leopardになって、ついにクラシック環境が切り捨てられるコトとなりましたが、印刷データなどのOS9環境はサブマシンなどで対応できます。しかし、メインマシンで使いたいアプリにクラシック環境がビミョーに絡んでいるものが一つ二つありそうなのです。
先ずはtigerとLeopardのデュアルブートにする予定ですが、移行ミスがあると余計に手間取るので準備が必要。で、メンドーだぁ〜、と・・・
近日、実行できたらレビューしたいと思います。

更に、まだVistaも導入できていません。Vista機を新調して、これ以上マシンだらけになるのもイヤだしインスコ設定もメンドーだし・・・

万全の環境を保っていくのはタイヘンです。webデザイナーの皆さんは如何ですか?

前エントリーに続いて、当事務所の看板サイトと、このブログ(要するにtoms1.netドメイン以下の全ディレクトリ内)をトータルした1年間のアクセス解析結果から、施策したSEO対策と検索エンジンからのアクセスに関する動向を集計してみました。

以下は、前記事と同じくユニークユーザー数で算出、自アクセスのロギング除外。
また運営サイト性質上の特徴がありますのでご留意下さい。

|アクセス元国|

日本 76.5%
.com、.net、.orgなどのgTLDドメイン 12%
その他、不明 11.5%
その他には、
uk、fr 、au 、de、cn、nl、ruなど海外からのアクセスやmil米軍、edu北米大学などがあります。

|判読できた都道府県|

ドメインやIPなどから、softbank系や一部のプロバイダは解析不可
静岡県の約29%を筆頭に、東京都21%、神奈川9.5%、大阪府5.6%、愛知県5.4%、
以下、福岡、北海道、千葉、埼玉、兵庫、京都、沖縄・・・と続く
1都2府44県の日本全域からアクセスがあり、
地域主要キーに設定した静岡県がトップ。2位以降は大まかに人口に比例したカンジでしょうか・・・まあ、問題なしということで。

|エンジン|

アクセスにつながった検索エンジン
Yahoo48%
Google.jp_38%、Google.com_9.5%合わせて47.5%
MSN(jp)1.8%
以下、BIGLOBE、excite、goo、infoseek、livedoor・・・と続く
Yahooエンジン「YST」では2007年初頭から、
特に夏以降のアルゴリズム刷新やインデックス更新と、それに伴うバグとしか思えない影響により、当事務所の看板サイトに設定したキーでの下落が目立ちました。2006年にYST向けに調整し、トップ3に入っていたいくつかのキーでは5〜20、時には30も順位を下げたものもあります。ですので、Yahooからの検索アクセスは半減すると見込んでいたのですが、意に反しニッチキーワードによるトップページ以外からのアクセスが急増。GoogleとMSNでは年間を通し、施策キーにてほぼ思い通り上位表示ができました。
そして検索での全アクセスのうち、Yahoo、Googleが約半々という結果に。
去る11月、合間の僅かな時間に調整を行い12月はYahooでの順位を随分リカバリできましたが、これも明日の保証はありません。SEO実験の場でもあったこの看板サイト、もう充分です。心臓に悪いので早くリニューアルしたいです。

|検索キーワード|

web、デザイン、デザイナー、ホームページ、HP、制作、製作、作成、CI、Flash、SEOなどのキーワードが半数を占めており、これに料金、費用、実績、会社といった関連キーや
静岡、伊豆、神奈川などをはじめ茅ヶ崎、鎌倉、沖縄などといった多様な地域キーとのand検索が多いです。

また、アクセスヒットしたキーワードの種類総数はこのブログへの各検索キーも合わせて1,000種を超えてしまい集計不可能でした。

個人的にはweb標準関連からのキーワードが増え、トムズワンとズバリ入力いただいての検索もずいぶんと増えたのが嬉しいところです。

|SEO考察|

SEOにより施策実装したandキーワードでの上位表示を達成し、想定した見込み客のアクセス増加から実際の問い合わせと成約による事務所運営が実現出来たことは満足しています。なんと言っても一般クライアント様と関連業者様からの受注案件は、当看板サイトからの新規依頼とそのクライアント様の紹介のみ。サイト以外の営業はゼロ。エヘン。

しかし実際の反響から、あるキーワード設定には運営方針と見込み客の想定にミスマッチが判明したりして、事業経営の面では考えさせられました。

また超激戦の単独キー(数百万ヒットキー)ではまだまだ上位表示できていないのですが、商談の集中時などではご遠慮いただくケースも多い現状ですので、集客の看板サイトとしてバランス的に去年はまずますといったところでした。
が、明日にも動向は激変しかねないので、より単独人気キーでの上位表示を目指したサイトリニューアルを急ぎたいところです・・・

事業の経営に直接影響するSEO。ヤミクモにトップ表示すれば言い訳ではありません。とっても奥が深いです・・・

webデザイナーの皆様は如何お考えですか・・・?

皆様あけましておめでとうございます。
お世話になっているクライアント様、そしてこのブログの読者様
本年もよろしくお願い申し上げます。

年末は31日に何とか賀状を作成し、元旦に投函と恒例となった松崎町の伊那下神社へ初詣。そしてやはり恒例化しつつある、「お正月は実家で」に従って東京はカミさんの実家へ帰京。現在は7日の業務開始へ向け、あけおめ気分で急速充電中?です・・・

ワタシにとってシアワセな時間を過ごしている最中ではありますが、
当事務所の看板サイトと、このブログ(要するにtoms1.netドメイン以下の全ディレクトリ内)をトータルした1年間のアクセス解析結果から、ブラウザやOS関連の利用率に関する動向を集計してみました。ささやかながら、webデザイナーの方々がご参考になれば幸いです。

以下は、全アクセスからユニークユーザー数で算出しています。
(当然、自アクセスのロギングは除外しています。)
また運営サイトの性質上、ご同業者や関連業の方々のアクセスも多いため、一般サイトと比較したアクセス環境の傾向には、少々特徴がありますのでご留意下さい。

|ブラウザの利用率|

InternetExplorer 77.5%
7.0_20.5%
6.0_55.5%
5.5以下_1.5%
Firefox 10.7%
2.0以上_9.5%
1.5x以下_1.2%
Mac_Safari 6.8%
1.x_0.7
2.x_5.3
3.x_0.8
Sleipnir 2.4%
Opera 1.54%
8.x以下_0.06
9.x_1.48
Netscape 0.45%
5.x以下_0.14
7.x_0.31
以下、Lunascape、Mozilla系、携帯系などと続きます・・・

2006年に急増したFirefoxの伸び率が頭打ちになった感が・・・
MacのSafariはヨコバイ安定傾向。
IE5.x以下、Operaやネスケのユーザーは絶滅の一途・・・
何と言ってもIE7.0の台頭という、予想通りな結果に。
webデザイナーの皆さんには、少しずつ良い傾向に進んでおります。
できるだけ早く、世の中からIE6以下が消滅して欲しい!

|OSの利用率|

Windows 87.6%
XP_77.4
Vista_4%
2000_4.4%
以下NT、Me、98などで1.8%
Mac 12%
OS10.x_10.2%
OS9.x_1.8%
以下、Linuxや携帯ブラウザなど・・・

XPとVistaで8割超え。Macが微増。
ン?ナンダナンダ?MacのOS9がまだ1.8%ものアクセスが・・・。
ワタシも含めWeb業界では丸2年以上前に動作確認対象外としていますが・・・。
もう、5世代前のOSだぞー!早く移行しろー!・・・(愛情を込めて、笑)。

|ディスプレイの解像度|

ヨコxタテ
1280×1024_37.32%
1024×768_30.91%
1280×800_7.47%
1680×1050_5.08%
1440×900_2.97%
1600×1200_2.94%
1920×1200_2.59%
1280×768_2.54%
1400×1050_1.82%
ここまでで90.65%
以下、1152×864、1280×960、1152×870・・・

携帯を除いて、ヨコ幅800px以下のディスプレイ利用率は0.5%となっています。
もう、制作サイドでは1024pxをスタンダードとして良いでしょう。既に固定幅1000pxを超える企業サイトも出現しています。ワタシも850px以上を設定した制作が増えていますが、小心者なので固定幅900pxを超えられません。いつも、ダイナミックなリキッドデザインを検討してはくじけ、部分リキッドに迎合してしまうこの頃・・・
時間をくれ〜!予算をくれ〜!

|色深度(ディスプレイ)|

閲覧画面の表現色数
32 bit/42億9,000万色 85.88%
16 bit/6万5,000色 11.48%
24 bit/1677万色 2.34%
8 bit/256色 0.28%

しごく当然な結果となっておりますのでノーコメント・・・

|解析|

2004年から派生したWeb2.0も浸透して、著名サイトや企業などの牽引サイトでもajaxが実装されたり、上位バージョン向けに制作されたFlashコンテンツが増えるなど、Webの質的変化・向上が加速しています。
そんな中、ユーザーサイドの環境がまだ充分に間に合っていない状況がアクセス解析から伺えます。

もっとも、相当数のユーザーが閲覧できない事が想定できたとしても、先進技術を創造・実装したwebサイトが時代を牽引していく事には変わりはありません。Webクリエイターの皆さんが日々努力と研究を積み重ね開拓している技術がユーザー環境促進という範疇を飛び超えて、ハードやソフトを提供するメーカーサイドを揺さぶっている・・・
アクセス解析から少々脱線しましたが、近頃そんなふうに感じるのはワタシだけではないと思います。

webデザイナーの皆様、如何ですか・・・?

片手の恐怖

本日のエントリー第2弾!

今月の10日頃、ちょっと左手をケガしてしまいました。
指はつかえるケド、痛いしあまり動かせないのでキーボードがたたけません。
業務のスケジュールがあとで押せ押せになりそうなので、
右手だけでも通常の半分くらいはヤれるだろうと・・・
右利きなのでマウスはOKだし。

ところが、左手のショートカットが使えないことがこんなにオソロシイ事とは!
今更ながら実感した次第です。
文字入力は右手だけなのでスピード半分としても、イラレ、フォトショをはじめ各アプリと手打ちのHTMLやCSSのコーディングなど、制作業務では左手ショートカットの応酬があまりにも重要・・・
クルマの運転はハンドルとアクセルを併用します(ブレーキやギヤも必要ですが)。
この片手パソコン状態は、ローギヤのみのクルマをハンドルだけで走らせているようなカンジです。
左手のショートカットは、さながらアクセルやブレーキとなって縦横無尽にクルマを操るのに似ていると思います。
要するに、右手だけでは通常の30%ほどの仕事内容しかこなせないようです・・・

使えない左手ショートカットのリカバリ方法は、
・パレットをマウスで操作
・メニュータブなどを探してクリック
・右手で代用(間違える可能性・大)
また、普段当然のように左手が動いているので、
えーと、たぶやめにゅーはどこ?なんてなっちゃたり・・・

こんな時、目や足で何らかの操作をすることで、必要なショートカットを割り当てられる機器も開発されていたな、なんて考えたりして、かなりナーバスになってしまいました。

とにかく、無理すると痛いし、進まないし。
そんなワケで最低限の業務に留める事にして、右手一つでネットサーフィンな3、4日を過ごしてみました。
これも、デザイン制作には重要ですし、結構イケてるサイトも見つけましたヨ!

何をするにもカラダが資本!また思い知ったゾっと!
webデザイナーの皆様、ケガにはくれぐれもご注意を・・・

2007下半期は・・・

さてさて、前回のエントリーから早くも半年近く・・・
止めちゃったのね、と常連の読者様離れがアクセス解析でも一目瞭然!
このブログへの総アクセス数は何故か増えていますが、毎日のように来てくれる方は半減してしまいました。

こりゃなんとかせにゃならん!
と、復活第一弾は2007年7月から最近までを一気にリカバリ・・・
(流行のLiteboxを導入してみました。写真クリックで次々スライド!)


堂ヶ島花火大会

例年の地元花火大会のうち、7月下旬に堂ヶ島へ。
そのかわり、案件に追われまくっていましたので8月の松崎海岸はガマンしました。

その後、ちょっと余裕ができても遊びません・・・エライ!
新規案件の打ち合わせで神奈川の湘南方面と東京多摩地区へ出張が2回。
いずれも実家帰りを兼ねて1泊コースながら、楽な日程な訳もなく・・・


松崎町道部の秋祭り

気がつけばもう秋。地元、松崎町の11月初旬は秋祭りの季節。モウロウとしながら見たような?夢だったような・・・?

11月も末となり、ココロもカラダもちょっと死んできたので、こりゃいかん!と近所で気分転換。久々に堂ヶ島観光船へ乗りました。ヒサビサって何年?十何年だっけか・・・?

堂ヶ島

堂ヶ島マリン

堂ヶ島船上にて

と、自分がちょっとニンゲンに戻った気がしましたが、直ぐにカラダガパソコンノイチブノヨウニナル・・・

今のところ2月初旬までは業務予定があるので、3月までにはスケジュールを整理して「心を入れ替えて生きよう」と思っています。
時間的余裕を作ることで、楽しく遊び・楽しくシゴト・楽しく技術を磨く・・・
そして、家族とネコ、周りの方にやっぱり"ヒト"だったんだと再認識してもらおう。
環境にやさしい自分になろう。そんなふうに思っています・・・

Ashes And Snow in 台場

これもチョット前のお話しです。(いつもリアルタイムで書けません、スミマセン)
移動式のノマディック美術館、グレゴリー・コルベール氏の「Ashes And Snow
東京・台場へ6/22に行ってきました。3月から行われており、6/24終了のギリギリ。
5月頃からカミさんに連れけーと言われ続けていて、忙しさのあまり間際となってしまったワケです。時間に余裕があれば台場1泊で浸りたいトコロですが、伊豆から台場開催地へ直行。久々の昼間の首都高は、用賀から芝公園まで渋滞16km@80分の表示!長年の東京暮らし時代でもそうはハマったことが無いほどの込み方でした。
ちょっとバテ気味で会場へ到着。この日は金曜でしたが、幸いにも雨だったので館内はめちゃ込みではなく結構浸ることができましたよー!

展示写真についてはwebサイトにて見ておりましたが、デカ版の和紙に印刷された実物はたいへん良かったです。
60分の映像は圧巻!2人して足痛い・コシ痛いとか言いつつ、全編立ち見でハマってました(笑)。
しっかしこのコルベール氏ってナニモノ?
ウンベルト・ペリッツアーリなんていう素潜りの神サマがいましたが、彼に全くヒケを取っていなく見える潜りっぷり!映像の成せる技なのか?

2002年にイタリア・ヴェネツィアをスタートし、2005年ニューヨーク、2006年ロサンゼルスときているので考えもしなかったンですが、この20フィートの海上コンテナを積み上げた移動式美術館の設計は坂茂氏、写真は徳島の阿波和紙にインクジェットで印刷、コルベール氏が潜る水中映像の撮影はあの中村宏治氏、と日本オンパレードなのにビックリ!
その中村氏、J-Waveでの番組コメントには、「コルベール氏から突然依頼があり、一つの国に一台か二台の特別な契約を結ばないと売ってくれなくて日本ではカメラリース会社が持ってるだけというハイドロフレックスのムービーカメラケースが新品で届いた・・・云々」という下りがあります。
そしてAshes And Snowには、あの「Rolex」@@が特別支援についていることなど、いったいコルベール氏って??!!ってカンジですね。アーチスト、動物の魔術師、素潜りの達人、その実態は大富豪?献金術師?

「画像合成などは一切行っていません」の作品解説に対し、デジタルイフェクトでは?の声が多いようです。でもこれ、芸術作品ですから。ここまで良ければどっちゃでもエエことです。

動物を「自然がもたらした生ける芸術作品」と呼び、美と再生を意味する「Ashes And Snow」。
今後も進化を続けながら世界各地を巡回し終着点のない旅を続けるようです。
ずっと目が離せなくなったヒト、また一人増えてしまった・・・

う〜〜〜ん、グレゴリー・コルベール・・・・・

コドモ時代から建築デザインや設計に興味があるワタシには、3度オイシいイベントでした。
Exitでは、思わず写真集もDVDも全部買えモードに。5万でも10万でも買うゾー(ウソ)。しかし、最終日間際で売り切れアイテム続出の模様。結局、写真集とDVD下さいと言ったら、「いま写真集を買うとDVDなど5点セットですけど如何しましょう?」のコトバが@@!
1万円分もサービスでウレピー!とカミさんは感涙していました。
帰宅して検索したら結構そんなカキコがあり、なーんだでしたけど。

DVD、堪能してます。

う〜〜〜ん、グレゴリー・コルベール・・・・・

AdobeCreativeSuite 3 とwebデザイナー

チョット前のお話しですが、予約注文していた「Creative Suite 3」が6/21に届きました。
ン?発売日は6/22のはず?Adobe製品を発売前に予約したのは初めてなので以前の出荷実情は知りません。でも、あのアドビの事なので届くのは6月末ころと思っていました。よしよしエライ(笑)。
「アドビ史上最大の製品発表」などと大々的な宣文のもとリリースされたCS3は、旧macromediaシリーズ、さらにAfter Effects、Premiereなどのプロダクションソフトも合わせて17種の大所帯でのCreative Suiteファミリーとなりました。そのためパッケージは6つのエディションに分けられています。
当方はwebデザイン事務所なので迷わず「Web Premium」を選択。
ワタシがこれまで使ってきたCS、そしてCS2定番のPremiumパッケージはInDesignが同梱されるなど印刷デザイン寄りだったためMacromedia STUDIOを別途導入する必要があったりしましたが、今回は「Web Premium」1つで済む事はありがたいです(次回アップグレード時に内容変更される可能性は充分ありますけど・・・)。

早速のインストールと認証・登録は問題なく快適に完了し、次々に起動してみる・・・
Mac向けのCS3はユニバーサル化され、インテルMacにネイティブ対応となりましたが、ワタシのメインマシンはPowerMac G5の最終機種なので、とある先行レビューやベンチマークによるとその処理スピードの恩恵は半減なのか? それでも各アプリの起動は格段に早まっており快適です。どのアプリもCS2に比べて処理が早く使い勝手も結構な向上を感じています。CS2ではG5の処理能力を発揮しきれていない所がありましたが、CS3はマシンのスペックを充分に発揮させているカンジです。
インスト後は進行中の案件もどんどんCS3に切り替えて制作しています。チョット恐いもの知らず?
ンでもずっとそうしてきてトラブルの経験もないし、バックアップ体制も万全と思っているし・・・
パッケージ全体のレビューですが、イラレ、フォトショやAcrobatなどのもともとAdobeのアプリはインターフェイスが先進化され操作の反応性が良くなりました。

Adobe CS3

試しに付属する8つのアプリを全部立ち上げて、あるデータを処理させながら行ったり来たりさせてみたところ相互連携性は大変良くなっており、いったん○○形式で書き出して・・・などという手間な事は激減しそう。

では、各アプリ別のレビューをカンタンに。
○特にPhotoshop Extendedという名にアップされたフォトショの大幅パワーアップ・高機能化がうれしい。
○イラレの新機能、ライブカラーは重宝しそうですし、ポイント選択のし易さとアンカー整列機能もうれしい。
○Flashは省力化されたところ、イラレ・フォトショの連携バッチリ、何と言っても3.0に進化したActionScript、新機能のモーションコピーのコピペなどなど、ハマってしまいそうです。
○Bridgeもスバラしく進化し、常時使用することになりそうです(遅いマシンでは実用不向きカモ)。
○Fireworksはあまり使っていませんでしたが、ページ機能が追加された事などでプロトタイプ作成時に出番が増えそうです
○CS3からはGoLiveが外されDreamweaverになりました。web制作者にとってのweb制作ソフトではありますが、サイト管理と階層構築には利用するもののhtmlやscriptなどのコーディングとCSSレイアウト部分はソース手書きでやってるワタシには別にどっちゃでもエエです。でもAdobeが用意したAjaxをセットできる「Spry」なる機能がついたので試してみたいと思っています。キモチ良かったらまたご報告します。
○Contributeは、まだ試していません。スミマセン。
○各アプリから利用できるDeviceCentralというソフトが付加されるようになり、ケータイコンテンツのシュミレートがリアルに出来るようになりました。まだあまり試していないのですが、評判通り相当高度なシミュレートが出来るよう感じました。これは、ご同業のwebデザイナーの方々も重宝するのではないでしょうか?

また、イラレ8等のレガシーデータを開いてみてもCS2まではありがちだったテキストカーニングのズレが無くなったことなど細かいところまで完成度がかなり高くなった印象ですし、Macユーザーのワタシにはマイティマウスでの360度スクロールがイラレにも対応した事はウレシイ限り。Creative Suiteはバージョンアップを重ね、それなりの実戦経験・スキルがあり、やるべき事がはっきりしているプロユースの方にとっては格段にかゆいところに手が届くようになってきているところがいいカンジではないかと思っています。
しばらく楽しめそうですよCS3。

ともあれ、印刷、Webのデザイン・パブリッシングからTV・映画などの映像向けプロダクションまでの最前線プロ用ツールの全て17種全てのツールを含む「Creative Suite 3 Master Collection」を選んでも398,000円で導入できるようになりました。当初なら軽く200万超え、数年前でも100万以上でしたからイロイロと考えてしまいますネ。

web業界は、ビジネスとして初期投資が少なくても始められるところが利点ですが、研究開発・検証考証・広範囲な勉強を延々と重ね続けなくてはならないし、そのコアとなる以前の資産・ベースの熟知もまた不可欠。そして業務に用いるツールやマシンも出来る限り最新を採用して先進技術への対応とスキルアップを図ることが不可欠。長年継続する事がなんとも大変な業種でもあります・・・
業界でも独異性・優位性がありトップ一握りの方なら別ですが、広く浅く・狭く深くではなく「より広く・とことん深く」でなければ生き残れない、先へ進めない、自分もシアワセになれない時代になって参りました。
web業界に関わらず、自分が資本の職業なら何でも同じになってきていると思いますケド。

ナンて、ワタシなどからは思いっきり高みな話ですが、キモチ新たに頑張るゾー的な気にさせるCS3でありました!
webデザイナーの皆さんもCS3でガンバって下さい!(でもワタシを置き去りにしないでね。ホドホドにお願いしまス!)

webデザイナーのホームページ

本日、何故か思い立ってこのブログ「MovableType」のディレクトリをメンテナンスしていたら、もうバージョン3.35アップデータが出ていることに気づきました。もう慣れてきたので一気にアップグレードを敢行。前プログラムの削除、NewバージョンのインストールをFTPが勝手にやってくれている時間に他の作業を行い、最後にカスタマイズしたファイルを上書きして、テンプレのXHTMLをチョット書き直してやるだけ。難しいこともなくほとんど手間いらずです。

しかし、このブログは昨年秋にフルカスタマイズする予定がいまだ手つかず。
当事務所の商用サイトも全く更新できず。
ホントはAjaxバリバリ+Script制御でユーザビリティも高め、確かな価値のあるweb標準サイトへ進化させて、より利用しやすくインパクトある自サイトやブログにリニューアルしたいところです。・・・が、意欲はあってもいかんせん時間がありません。
オシゴトですので、自分のサイトよりクライアント様のサイトを制作し続けなければ・・・

といっても、web制作者としては自社サイトを1年に一回くらいはリニューアルしたいものですので少しずつ準備は進めなくてはなりませんよネ。度々書いて恐縮ですが、この業界は現在とても活況となっていますのでwebデザイナーの皆さんも自社サイトに手を付けているヒマが無いかと思います(大手制作企業は別ですが)。
大工さんの自宅は雨漏りがしていて・・・などとムカシはよく言ったものですが、ワタシらの場合は看板でもありますのでナントカしたいところ。ご同業の皆様は如何ですか?

去年の秋に、自社の別ドメインサイトとしてフルFlashバージョンのサイト制作も半分まで進めたンですが、放置状態で・・・半年たって気がつけばもう古いカモ? 今なら新しいコトもっと盛り込みたいし・・・

最近、ご同業者のサイトを見て回るとソンナコンナも見え隠れしています。
少ない時間を有効に使い、素晴らしい自社サイトへリニューアルしたwebデザイナーのホームページを見つけると思わずニヤリとしてしまいます。
ヨロコンでないで自分もガンバらなければ!