「素潜り」と一致するもの

Ashes And Snow in 台場

これもチョット前のお話しです。(いつもリアルタイムで書けません、スミマセン)
移動式のノマディック美術館、グレゴリー・コルベール氏の「Ashes And Snow
東京・台場へ6/22に行ってきました。3月から行われており、6/24終了のギリギリ。
5月頃からカミさんに連れけーと言われ続けていて、忙しさのあまり間際となってしまったワケです。時間に余裕があれば台場1泊で浸りたいトコロですが、伊豆から台場開催地へ直行。久々の昼間の首都高は、用賀から芝公園まで渋滞16km@80分の表示!長年の東京暮らし時代でもそうはハマったことが無いほどの込み方でした。
ちょっとバテ気味で会場へ到着。この日は金曜でしたが、幸いにも雨だったので館内はめちゃ込みではなく結構浸ることができましたよー!

展示写真についてはwebサイトにて見ておりましたが、デカ版の和紙に印刷された実物はたいへん良かったです。
60分の映像は圧巻!2人して足痛い・コシ痛いとか言いつつ、全編立ち見でハマってました(笑)。
しっかしこのコルベール氏ってナニモノ?
ウンベルト・ペリッツアーリなんていう素潜りの神サマがいましたが、彼に全くヒケを取っていなく見える潜りっぷり!映像の成せる技なのか?

2002年にイタリア・ヴェネツィアをスタートし、2005年ニューヨーク、2006年ロサンゼルスときているので考えもしなかったンですが、この20フィートの海上コンテナを積み上げた移動式美術館の設計は坂茂氏、写真は徳島の阿波和紙にインクジェットで印刷、コルベール氏が潜る水中映像の撮影はあの中村宏治氏、と日本オンパレードなのにビックリ!
その中村氏、J-Waveでの番組コメントには、「コルベール氏から突然依頼があり、一つの国に一台か二台の特別な契約を結ばないと売ってくれなくて日本ではカメラリース会社が持ってるだけというハイドロフレックスのムービーカメラケースが新品で届いた・・・云々」という下りがあります。
そしてAshes And Snowには、あの「Rolex」@@が特別支援についていることなど、いったいコルベール氏って??!!ってカンジですね。アーチスト、動物の魔術師、素潜りの達人、その実態は大富豪?献金術師?

「画像合成などは一切行っていません」の作品解説に対し、デジタルイフェクトでは?の声が多いようです。でもこれ、芸術作品ですから。ここまで良ければどっちゃでもエエことです。

動物を「自然がもたらした生ける芸術作品」と呼び、美と再生を意味する「Ashes And Snow」。
今後も進化を続けながら世界各地を巡回し終着点のない旅を続けるようです。
ずっと目が離せなくなったヒト、また一人増えてしまった・・・

う〜〜〜ん、グレゴリー・コルベール・・・・・

コドモ時代から建築デザインや設計に興味があるワタシには、3度オイシいイベントでした。
Exitでは、思わず写真集もDVDも全部買えモードに。5万でも10万でも買うゾー(ウソ)。しかし、最終日間際で売り切れアイテム続出の模様。結局、写真集とDVD下さいと言ったら、「いま写真集を買うとDVDなど5点セットですけど如何しましょう?」のコトバが@@!
1万円分もサービスでウレピー!とカミさんは感涙していました。
帰宅して検索したら結構そんなカキコがあり、なーんだでしたけど。

DVD、堪能してます。

う〜〜〜ん、グレゴリー・コルベール・・・・・

西伊豆/浮島・田子

本日第二弾!
あじさいの丘を降りて、西伊豆へ。
う〜〜ん。やはり人出があります。通行量もいつもの5倍。
ごった返す堂ヶ島を過ぎ、浮島海岸へ。よく考えれば、3年ぶりになります。
伊豆へ移住する前はよく来ていましたが、近所になってしまうとこんなに疎遠になってしまうんですね。

浮島海岸

海水浴やダイビングで人気のあるこの浜の左、奇勝地形の海岸です。

うーん懐かしい・・・。遠くに雲見の烏帽子山も見えますね〜。

そのまま、先隣の田子へ行ってみよう。
町は以前より活気があるように見えます。
中心部を通過、トンネルを抜けて、やはり昔よく来ていた「田子瀬浜」へ。
いや〜〜懐かしい。ん?「尊の島」に砂浜が無い!?
あ、そうです。大潮の満潮で沈んでいるんですね。

田子瀬浜田子ノ瀬浜より

しかし、今でもなかなか綺麗な海岸です。波打ち際から、デバスズメダイやルリスズメの青い魚影がはっきりと見えます。9月半ばなら人出もないし、透明度もいいし、美しい小魚の群れる竜宮城なのに〜。ここは、もともと自分にとっては、黄金崎と並んで大好きな素潜りスポットでした。
よし、来年こそ!

田子港

田子港へもどる。

釣り人に採ったばかりの魚をもらって嬉しそうに走っていくネコを眺めたり、しばしまったりと・・・。