「撮影」と一致するもの

下田市外浦・別邸 洛邑

知る人ぞ知る、というか最近では有名かも知れませんが、下田市外浦海岸にある完全会員制のハイクラスホテル「別邸 洛邑(らくゆう)」さまの館内を撮影させていただきました。
といっても当館のお仕事ではなく、当館の建築・デザインにも携わったお客様のWebサイト制作業務にあたっての企画部分の撮影となります。

別邸 洛邑・客室と眺望

洛邑さまは下田ビューホテルの姉妹館として開設されましたが、よくある高級ホテルと一線を画す施設であり、8室のみのスパリゾートとしてオーナーの「上質なこだわり」を昇華させたホテルとなっています。
入会費や利用料も高級とはいえ、私感ながら経営側としては採算度外視なのでは?と思いました。

私としても初めての訪問でしたが、圧倒的なステイタスに満ちており、評判を覆す要素はありませんでした。
なんといってもその眺望はかなりのもの。
静かな入り江の海岸は、白い砂浜と透き通ったエメラルドグリーンの海、そして遠景の岩々…
私は、伊豆半島内なら公私あわせて相当数のホテル・旅館を体験していますが、ここの眺めはもちろんトップクラスでした。そして、スパプール、レストラン、バー、そして全室露天風呂付の客室、どこにいても上質な時間が過ごせそうです^^

たまには、こんなところでゆったりしてみたいものです…

Getty Imagesとプライベートサイト

このブログの更新が滞っていた4年の間、人様と同じように色々な変化がありました。

今回は、それらのうち私のプライベートワークのことについて書いてみます。

写真撮影のことですが、これは10年前よりデザイン・制作業務に付随するかたちで行っていました。それが約3年前、自身の遊びとして海景(伊豆の海岸の風景)をじっくり撮ってみたところ、その魅力に取り憑かれてしまいました。
そして、ここ2、3年ほどの間、海外へ向けてFlickrのサイトへ写真を掲載してきた結果、それらの写真は各種SNSからも合わせ、延べ数百万のアクセスをいただくようになりました。
同時に、それらはストックフォトの最大手・ゲッティイメージズより世界各国でライセンス販売されるようになりました。

私は職業写真家というわけではありませんが、プライベートワークがいつのまにかフォトグラファー・フォトアーチストのような活動になってきてしまっています。

今夏、海外だけでなく国内の方へも、伊豆の海岸の美しさを知ってもらおうと、プライベートサイトも立ち上げました。

今後、これがどのように進展するかは判りませんが、さらに印象的な光景を追い求め、本業の傍ら肩肘張らずに末永く撮影を続けられればいいなと考えています。

プライベートサイト|伊豆の海景・風景写真

Getty Images 販売ページ

Flickrサイト

プライベートサイト|伊豆の海景・風景写真

Author

管理者プロフィール

制作者-I.D. / デザインスタジオ・トムズワン( design studio - tom'sOne ) 筒井トミオ♂
出身地 / 東京都(生まれは埼玉県蕨市)
現住地 / 静岡県・伊豆松崎町
スタジオ / デザインスタジオ・トムズワンのサイト
・2001年、東京の生活に区切りをつけ、念願だった伊豆への移住を果たす

・最初の職業はトランペット・プレイヤー。モダン・スタンダードジャズをメインに、スタジオ、ソウル、各種ライブのバックなども演っていました。
のち、会社員や家業の建築内装デザインなどを経て、伊豆への移住をきっかけに2005年Webデザイナーとして独立。Webプロデュース、Webサイト制作、CMS構築、SEO施策、印刷物のデザイン、ブランディングなどを業務とする。
2011年頃より、プライベートワークとして風景写真撮影にハマり、GettyImages社とストックフォト部門のアーチスト契約をしています。
Tommy Tsutsui Photography 伊豆の海景・風景写真

・移住後、ブランクのあった楽器のプレイもちょっとだけ復活し、時折ゲストハウスにて妻とデュオで演奏していましたが、最近は時間欠乏症となり、また疎遠に・・・。音楽はピアノのカミさん一人で頑張ってもらっています。

・愛するミュージシャン
Fats Navarro, Chet Baker, Clifford Brown, Booker Little, Harry James, Tom Browne, Lou Donaldson, Mal Waldron, Gato Barbieri, Deodato, Nat King Cole, Tony Bennett, Brecker Bros., David Sanborn, Ray Goodman and Brown, CAMEO, BARKAYS, Karen Carpenter, Berliner Philharmoniker ('2002-), and More!

・好きなモノ
 酒 / ワイン、ビール、バーボンなど(焼酎・スピリッツ系はダメ)・・・
 食 / そば、トマト、イタリアン、高級な肉、希少な魚(ウソ)・・・
 スキンダイビング / 好きで伊豆に来たのにもう10年潜ってない・・・
 気ままな長旅 / 移住後はほぼ出来ずに・・・

・家族
 妻のみ(一緒に伊豆へ来たニャンコ3つは、16才、20才、20才と順に解脱完了済み)
 # 2016年、1ニャンコが加わる

麓技研株式会社・Webサイト

2010年12月、全世界で利用されているオイルチェンジャーの製品名変更に伴い麓技研株式会社様のWebサイトを部分リニューアルいたしました。

各種製品のサイトを制作させていただいている麓技研株式会社さま。
オイルチェンジャーは欧米をはじめ国内の車両や建設機械で利用されて参りましたが、本年より各車両メーカーとの協賛によりアジア地域での拡充を進めています。同時に、製品名が全種「エコオイルチェンジャー」に改変されました。

各地で撮影されたプロモーションビデオが世界各国向けに配布され、本Webサイトでは国内向けバージョンを製品ごとのページへ設置。全製品名に伴うデザイン変更と新製品の追加も行っています。

皆様、今後とも躍進を続ける麓技研をよろしくお願い申し上げます。

サイトプランニング、ディレクション、デザイン、ビデオ編集・Flash Video、画像レタッチ、制作、コーディング、ほか:デザインスタジオ・トムズワン

yuukoubou.net.jpg

同じく2010年11月、伊豆市周辺にて注文住宅を提供している土屋建築・ユウ設計工房のWebサイトをリリースいたしました。

クライアントさまは、高品質な本格和風住宅を最新設備と融合させた家を低価格で提供しており、どの施主様にもたいへん評価の高い建築会社さま。住宅メーカーに対し、ほんものの家を適正な低価格で建てるという頑ななポリシーと木への強いこだわりをお持ちです。

クライアントさまの誠実で強い思いを「深みとこだわり」のイメージでデザイン。
また、施工実績とブログを自社で更新したいとのご要望に、MovableTypeにてCMS構築致しました。
特に会社の顔となる施工実績部分では、詳細なデータと写真の入力が簡単にできるようリスト状に設計し、入替・リストアップなどの管理がしやすいようカスタマイズ。
ブログ部分もトータルデザインながら、独立したサイトとしても機能するフルカスタマイズを行いました。

私自身、建築業の家に生まれ、建築に深く関わってきたこともあり
本件の制作を楽しませていただきました。

3DCGが得意なクライアントさまですが、たいへん多忙な中でも精力的な更新をされており、今後のサイトの成長がとても楽しみです。

サイトプランニング、ディレクション、取材・調査、キャッチ・コピー作成、デザイン、Flash、撮影、画像レタッチ、CMS構築 + ブログ(MovableType)、制作、コーディング、SEOベース、ほか:デザインスタジオ・トムズワン

 

続いて、最新のリリース情報を・・・

2010年4月、伊豆のリゾートホテル「西伊豆クリスタルビューホテル」Webサイトをリリース致しました。

西伊豆クリスタルビューホテル・Webサイト

昨年10月、当該ホテルは小松観光グループへの仲間入りとなり、当事務所が同じく昨年にリニューアル制作させていただいた「堂ヶ島・小松ビューホテル」さま・「堂ヶ島・ホテル天遊」さま両Webサイトに続いてご依頼いただきました。

旧名、西伊豆・ホテルニュー岡部としてご存じの方も多いなかでの新グループ移籍となり、「リゾート」をより前面に出す事を第一として、サイトのフルリニューアルをプランニング。華麗・豪奢なステージを持つリゾートホテルの魅力とその心地良いサービスを表現するため、全ての写真からコピー、パーツにいたる細部までトータルにデザイン致しました。

また、サイト全体を新しいMovableType-5のバージョンにて構築。早急かつ容易な更新が可能なように、また自社更新でもサイトイメージを保てるように注力してCMS部分も拡大・実装させています。
アクセシビリティを壊さずに操作性向上を図れる部分では、 jquery を核としてtabs、accordion、fancyzoomなどをはじめ、多数のAjaxライブラリをカスタマイズ実装しました。

公開後、ホテル内企画部にて早速このCMSを実用いただき、活発に更新されていることもありリニューアル後はアクセス数・ページビューとも倍増しております。

サイトプランニング、ディレクション、キャッチ・コピー作成+リライト、一部撮影ディレクション、デザイン、Flash、画像レタッチ、CMS構築(MovableType-5)、制作、コーディング、SEOベース、ほか:デザインスタジオ・トムズワン

去る2009年8月3日、「伊豆堂ヶ島温泉・ホテル天遊(てんゆう)」さまのWebサイトをフルリニューアル制作、リリースいたしましたのでアナウンスさせていただきます。

絶景の宿・堂ヶ島ホテル天遊

クライアントさまのご要望をお伺いしつつ撮影立ち会いなども行ったうえで、プランニング、ディレクション、デザイン制作から・CMS構築など一式を当事務所「デザインスタジオ・トムズワン」がプロデュース

ベースデザインは「夕陽と海のイメージ」とのご要望を大切にしながら、鮮やかに「抜けた」本ホテルの絶景ロケーションを「透明感」として表現。コンテンツは、本ホテルの魅力の数々をお伝えすることを第一にプランニング。
トップのFlashやすべての画像は、実際のイメージをお伝えできるよう注力して制作致しました。
一時、当事務所はデザインスタジオならぬフォトスタジオとなってしまったほど・・・

2月リリースの本館「小松ビューホテル」さまと同じくMovable Type + Ajax UIにて全サイト構築。
特に「宿泊プラン」「お知らせ」「お客様の声」「サイドバナー」などは、使い勝手を強化したCMSを構築しています。

しかし、何度お伺いしても「究極の絶景」なのが本ホテル「天遊」。
スタッフの皆さんも、あたたかい心づくしをいただけるかた揃いです。
まさに「絶景と真心のおもてなし」の堂ヶ島・ホテル天遊。
身も心も癒されてみませんか?

西伊豆・堂ヶ島での撮影

当事務所にて先週よりリニューアル制作を開始した西伊豆・堂ヶ島のホテル様にて撮影が行われました。
当館の支配人さんやプランナーNaoko Yamamoto女史のご要望を成果物に反映できるよう、デザイナーとして1日立ち会って参りました。

メイキング

今日のモデルさんは、エフエムみしま・かんなみ「ボイスキュー」パーソナリティーのお二人。
写真左が高橋亜矢さん、右がJUNKOさん。カメラマンは通称「マリオ」こと山本氏です。

抜ける青空とまではいきませんが、霞がちなこの季節ではまずまずの天候。何故か桜も散らずに頑張ってくれ、ロケーションは中々でした。フレッシュなモデルさんを起用した今回の撮影。
さてさて、どんなデザインで結晶させるか思案中です・・・乞うご期待!

パースペクティブな世界

近頃はそれなりな案件ですとクライアントさんサイドでプロ撮影の画像を用意してくれたり、あるいは高画質デジカメの普及により自社スタッフが撮影した写真を豊富に提供してくれたりで、ワタシがショット代行に出向く機会もめっきり減りました。ガしかし、お久で出番予定がっ!
てなワケで先日から続いている事務所設備の見直しにかこつけて、1年検討していた一眼レンズの拡充を敢行しました。超広角ズームです。ニコンの10.5mmFisheyeは範疇外とすると、コンシューマ向け製品を最大広角比較すると
・シグマ10-20mm
・タムロン11-18mm
・トキナー11-16mm
の事実上3機種のみ。価格帯もほとんど同じ。いろいろ評判を確認したりして、結局最大10mmに期待しシグマ10-20mm F4-5.6 EX DC HSMにしました。

ニコンの12mmは覗いたことがありますが、ンマー広い10mmって!室内ではオドロキの収容画角、風景でも意外なアングルが粋ですなー。HSMでほんとうに静かな作動音です。装着した愛機ニコンも見違えるようなスタイルに。これは色々と使いこなしが楽しみな1本。良く書かれているのですが「衝動買いでも大正解」も間違いなく、ぜひオススメのレンズですヨ!

 

bay01.jpg来る案件の撮影に備えて、このレンズが到着するや早速テストに徒歩で松崎港へ。夕方な上、あいにくの曇り。お粗末な一枚ですが・・・勉強します。

平日とはいえ松崎ビーチは閑散・・・
ガソリンと節約指向な現況で、今年の南伊豆地域は人出が心配です。

それにしても今年は暑い!雨も全く無し!タノム、ヒトアメキテタスケテクダサイ!

 

Ashes And Snow in 台場

これもチョット前のお話しです。(いつもリアルタイムで書けません、スミマセン)
移動式のノマディック美術館、グレゴリー・コルベール氏の「Ashes And Snow
東京・台場へ6/22に行ってきました。3月から行われており、6/24終了のギリギリ。
5月頃からカミさんに連れけーと言われ続けていて、忙しさのあまり間際となってしまったワケです。時間に余裕があれば台場1泊で浸りたいトコロですが、伊豆から台場開催地へ直行。久々の昼間の首都高は、用賀から芝公園まで渋滞16km@80分の表示!長年の東京暮らし時代でもそうはハマったことが無いほどの込み方でした。
ちょっとバテ気味で会場へ到着。この日は金曜でしたが、幸いにも雨だったので館内はめちゃ込みではなく結構浸ることができましたよー!

展示写真についてはwebサイトにて見ておりましたが、デカ版の和紙に印刷された実物はたいへん良かったです。
60分の映像は圧巻!2人して足痛い・コシ痛いとか言いつつ、全編立ち見でハマってました(笑)。
しっかしこのコルベール氏ってナニモノ?
ウンベルト・ペリッツアーリなんていう素潜りの神サマがいましたが、彼に全くヒケを取っていなく見える潜りっぷり!映像の成せる技なのか?

2002年にイタリア・ヴェネツィアをスタートし、2005年ニューヨーク、2006年ロサンゼルスときているので考えもしなかったンですが、この20フィートの海上コンテナを積み上げた移動式美術館の設計は坂茂氏、写真は徳島の阿波和紙にインクジェットで印刷、コルベール氏が潜る水中映像の撮影はあの中村宏治氏、と日本オンパレードなのにビックリ!
その中村氏、J-Waveでの番組コメントには、「コルベール氏から突然依頼があり、一つの国に一台か二台の特別な契約を結ばないと売ってくれなくて日本ではカメラリース会社が持ってるだけというハイドロフレックスのムービーカメラケースが新品で届いた・・・云々」という下りがあります。
そしてAshes And Snowには、あの「Rolex」@@が特別支援についていることなど、いったいコルベール氏って??!!ってカンジですね。アーチスト、動物の魔術師、素潜りの達人、その実態は大富豪?献金術師?

「画像合成などは一切行っていません」の作品解説に対し、デジタルイフェクトでは?の声が多いようです。でもこれ、芸術作品ですから。ここまで良ければどっちゃでもエエことです。

動物を「自然がもたらした生ける芸術作品」と呼び、美と再生を意味する「Ashes And Snow」。
今後も進化を続けながら世界各地を巡回し終着点のない旅を続けるようです。
ずっと目が離せなくなったヒト、また一人増えてしまった・・・

う〜〜〜ん、グレゴリー・コルベール・・・・・

コドモ時代から建築デザインや設計に興味があるワタシには、3度オイシいイベントでした。
Exitでは、思わず写真集もDVDも全部買えモードに。5万でも10万でも買うゾー(ウソ)。しかし、最終日間際で売り切れアイテム続出の模様。結局、写真集とDVD下さいと言ったら、「いま写真集を買うとDVDなど5点セットですけど如何しましょう?」のコトバが@@!
1万円分もサービスでウレピー!とカミさんは感涙していました。
帰宅して検索したら結構そんなカキコがあり、なーんだでしたけど。

DVD、堪能してます。

う〜〜〜ん、グレゴリー・コルベール・・・・・