「Photo」と一致するもの

Getty Imagesとプライベートサイト

このブログの更新が滞っていた4年の間、人様と同じように色々な変化がありました。

今回は、それらのうち私のプライベートワークのことについて書いてみます。

写真撮影のことですが、これは10年前よりデザイン・制作業務に付随するかたちで行っていました。それが約3年前、自身の遊びとして海景(伊豆の海岸の風景)をじっくり撮ってみたところ、その魅力に取り憑かれてしまいました。
そして、ここ2、3年ほどの間、海外へ向けてFlickrのサイトへ写真を掲載してきた結果、それらの写真は各種SNSからも合わせ、延べ数百万のアクセスをいただくようになりました。
同時に、それらはストックフォトの最大手・ゲッティイメージズより世界各国でライセンス販売されるようになりました。

私は職業写真家というわけではありませんが、プライベートワークがいつのまにかフォトグラファー・フォトアーチストのような活動になってきてしまっています。

今夏、海外だけでなく国内の方へも、伊豆の海岸の美しさを知ってもらおうと、プライベートサイトも立ち上げました。

今後、これがどのように進展するかは判りませんが、さらに印象的な光景を追い求め、本業の傍ら肩肘張らずに末永く撮影を続けられればいいなと考えています。

プライベートサイト|伊豆の海景・風景写真

Getty Images 販売ページ

Flickrサイト

プライベートサイト|伊豆の海景・風景写真

Author

管理者プロフィール

制作者-I.D. / デザインスタジオ・トムズワン( design studio - tom'sOne ) 筒井トミオ♂
出身地 / 東京都(生まれは埼玉県蕨市)
現住地 / 静岡県・伊豆松崎町
スタジオ / デザインスタジオ・トムズワンのサイト
・2001年、東京の生活に区切りをつけ、念願だった伊豆への移住を果たす

・最初の職業はトランペット・プレイヤー。モダン・スタンダードジャズをメインに、スタジオ、ソウル、各種ライブのバックなども演っていました。
のち、会社員や家業の建築内装デザインなどを経て、伊豆への移住をきっかけに2005年Webデザイナーとして独立。Webプロデュース、Webサイト制作、CMS構築、SEO施策、印刷物のデザイン、ブランディングなどを業務とする。
2011年頃より、プライベートワークとして風景写真撮影にハマり、GettyImages社とストックフォト部門のアーチスト契約をしています。
Tommy Tsutsui Photography 伊豆の海景・風景写真

・移住後、ブランクのあった楽器のプレイもちょっとだけ復活し、時折ゲストハウスにて妻とデュオで演奏していましたが、最近は時間欠乏症となり、また疎遠に・・・。音楽はピアノのカミさん一人で頑張ってもらっています。

・愛するミュージシャン
Fats Navarro, Chet Baker, Clifford Brown, Booker Little, Harry James, Tom Browne, Lou Donaldson, Mal Waldron, Gato Barbieri, Deodato, Nat King Cole, Tony Bennett, Brecker Bros., David Sanborn, Ray Goodman and Brown, CAMEO, BARKAYS, Karen Carpenter, Berliner Philharmoniker ('2002-), and More!

・好きなモノ
 酒 / ワイン、ビール、バーボンなど(焼酎・スピリッツ系はダメ)・・・
 食 / そば、トマト、イタリアン、高級な肉、希少な魚(ウソ)・・・
 スキンダイビング / 好きで伊豆に来たのにもう10年潜ってない・・・
 気ままな長旅 / 移住後はほぼ出来ずに・・・

・家族
 妻のみ(一緒に伊豆へ来たニャンコ3つは、16才、20才、20才と順に解脱完了済み)
 # 2016年、1ニャンコが加わる

AdobeCreativeSuite 3 とwebデザイナー

チョット前のお話しですが、予約注文していた「Creative Suite 3」が6/21に届きました。
ン?発売日は6/22のはず?Adobe製品を発売前に予約したのは初めてなので以前の出荷実情は知りません。でも、あのアドビの事なので届くのは6月末ころと思っていました。よしよしエライ(笑)。
「アドビ史上最大の製品発表」などと大々的な宣文のもとリリースされたCS3は、旧macromediaシリーズ、さらにAfter Effects、Premiereなどのプロダクションソフトも合わせて17種の大所帯でのCreative Suiteファミリーとなりました。そのためパッケージは6つのエディションに分けられています。
当方はwebデザイン事務所なので迷わず「Web Premium」を選択。
ワタシがこれまで使ってきたCS、そしてCS2定番のPremiumパッケージはInDesignが同梱されるなど印刷デザイン寄りだったためMacromedia STUDIOを別途導入する必要があったりしましたが、今回は「Web Premium」1つで済む事はありがたいです(次回アップグレード時に内容変更される可能性は充分ありますけど・・・)。

早速のインストールと認証・登録は問題なく快適に完了し、次々に起動してみる・・・
Mac向けのCS3はユニバーサル化され、インテルMacにネイティブ対応となりましたが、ワタシのメインマシンはPowerMac G5の最終機種なので、とある先行レビューやベンチマークによるとその処理スピードの恩恵は半減なのか? それでも各アプリの起動は格段に早まっており快適です。どのアプリもCS2に比べて処理が早く使い勝手も結構な向上を感じています。CS2ではG5の処理能力を発揮しきれていない所がありましたが、CS3はマシンのスペックを充分に発揮させているカンジです。
インスト後は進行中の案件もどんどんCS3に切り替えて制作しています。チョット恐いもの知らず?
ンでもずっとそうしてきてトラブルの経験もないし、バックアップ体制も万全と思っているし・・・
パッケージ全体のレビューですが、イラレ、フォトショやAcrobatなどのもともとAdobeのアプリはインターフェイスが先進化され操作の反応性が良くなりました。

Adobe CS3

試しに付属する8つのアプリを全部立ち上げて、あるデータを処理させながら行ったり来たりさせてみたところ相互連携性は大変良くなっており、いったん○○形式で書き出して・・・などという手間な事は激減しそう。

では、各アプリ別のレビューをカンタンに。
○特にPhotoshop Extendedという名にアップされたフォトショの大幅パワーアップ・高機能化がうれしい。
○イラレの新機能、ライブカラーは重宝しそうですし、ポイント選択のし易さとアンカー整列機能もうれしい。
○Flashは省力化されたところ、イラレ・フォトショの連携バッチリ、何と言っても3.0に進化したActionScript、新機能のモーションコピーのコピペなどなど、ハマってしまいそうです。
○Bridgeもスバラしく進化し、常時使用することになりそうです(遅いマシンでは実用不向きカモ)。
○Fireworksはあまり使っていませんでしたが、ページ機能が追加された事などでプロトタイプ作成時に出番が増えそうです
○CS3からはGoLiveが外されDreamweaverになりました。web制作者にとってのweb制作ソフトではありますが、サイト管理と階層構築には利用するもののhtmlやscriptなどのコーディングとCSSレイアウト部分はソース手書きでやってるワタシには別にどっちゃでもエエです。でもAdobeが用意したAjaxをセットできる「Spry」なる機能がついたので試してみたいと思っています。キモチ良かったらまたご報告します。
○Contributeは、まだ試していません。スミマセン。
○各アプリから利用できるDeviceCentralというソフトが付加されるようになり、ケータイコンテンツのシュミレートがリアルに出来るようになりました。まだあまり試していないのですが、評判通り相当高度なシミュレートが出来るよう感じました。これは、ご同業のwebデザイナーの方々も重宝するのではないでしょうか?

また、イラレ8等のレガシーデータを開いてみてもCS2まではありがちだったテキストカーニングのズレが無くなったことなど細かいところまで完成度がかなり高くなった印象ですし、Macユーザーのワタシにはマイティマウスでの360度スクロールがイラレにも対応した事はウレシイ限り。Creative Suiteはバージョンアップを重ね、それなりの実戦経験・スキルがあり、やるべき事がはっきりしているプロユースの方にとっては格段にかゆいところに手が届くようになってきているところがいいカンジではないかと思っています。
しばらく楽しめそうですよCS3。

ともあれ、印刷、Webのデザイン・パブリッシングからTV・映画などの映像向けプロダクションまでの最前線プロ用ツールの全て17種全てのツールを含む「Creative Suite 3 Master Collection」を選んでも398,000円で導入できるようになりました。当初なら軽く200万超え、数年前でも100万以上でしたからイロイロと考えてしまいますネ。

web業界は、ビジネスとして初期投資が少なくても始められるところが利点ですが、研究開発・検証考証・広範囲な勉強を延々と重ね続けなくてはならないし、そのコアとなる以前の資産・ベースの熟知もまた不可欠。そして業務に用いるツールやマシンも出来る限り最新を採用して先進技術への対応とスキルアップを図ることが不可欠。長年継続する事がなんとも大変な業種でもあります・・・
業界でも独異性・優位性がありトップ一握りの方なら別ですが、広く浅く・狭く深くではなく「より広く・とことん深く」でなければ生き残れない、先へ進めない、自分もシアワセになれない時代になって参りました。
web業界に関わらず、自分が資本の職業なら何でも同じになってきていると思いますケド。

ナンて、ワタシなどからは思いっきり高みな話ですが、キモチ新たに頑張るゾー的な気にさせるCS3でありました!
webデザイナーの皆さんもCS3でガンバって下さい!(でもワタシを置き去りにしないでね。ホドホドにお願いしまス!)